当社では、屋根材にガルバリウム鋼板を使用しています。
実は、新築住宅の屋根にガルバリウム鋼板を使うケースは、多くありません。
その理由は、新築の場合、全体の建築費用を安くしようと、屋根材にあまりこだわらないからだと思います。
見た目が良ければ、価格を抑えようという意識が働きます。
そのため、価格が安い屋根材として普及しているスレートがよく使われています。
屋根職人も、スレートとガルバリウム鋼板では異なります。
スレートは瓦職人でも葺ける屋根材です。
※屋根職人は多くが瓦職人です。
そのため、建設会社や設計事務所は、スレート+瓦職人という組み合わせで施工することが多いようです。
因みに、ガルバリウム鋼板専門の屋根職人は、板金工です。
スレートの場合、主成分はセメントで出来ています。
製造時は、塗装されていますが、塗装が紫外線で劣化すると、雨や、雪が降った時に水分を吸収して、スレート自体がボロボロになってしまいます。
そして屋根のリフォームが必要となったときに、ガルバリウム鋼板が屋根材として候補に挙がって来ます。
施主様はインターネットを使って、屋根のリフォームのことを調べられます。
その結果、最終的にガルバリウム鋼板のメリットに着目し、選択します。
なぜなら、ガルバリウム鋼板の屋根が他の屋根材に比べて、多くのメリットがあるからです。
ガルバリウム鋼板とは、1972年にアメリカで開発されたアルミニウム・亜鉛合金めっき鋼板です。
日本でも、多くのメーカーが屋根材としてガルバリウム鋼板を製造しています。
因みに、平成21年に架け替えられた阪神甲子園球場の4代目の銀傘もガルバリウム鋼板製だそうです。
色調は、ブラック、ブラウンの他、ブルー、モスグリーン、チャコール、シルバー等の品揃えがあります。
表面加工も複数のデザインがあります。
屋根材(ブラック)
施工イメージ(ブラック)
屋根材(ブラウン)
施工イメージ(ブラウン)
1.地元の屋根屋として、近隣を大切にします。
2.すべて自社で施工します。(丸投げなし)
3.10年後のことも考えながら、本当に必要な工事を丁寧にご説明します。
4.必要なところにだけ、しっかりお金を掛ける丁寧な工事をご提案します。
5.板金屋根に精通した職人がまごころを込めて施工します。
6.施工のときには、ご近所さんや通行人にも配慮します。